GW明けの先週から6日ほど新潟に行ってきました。
旅行というよりは帰省なんだけど、新潟の知らない表情をたくさん発見できた、有意義な旅になりました。
新幹線に乗る前に必ず寄るのが、丸の内ブリックスクエア内の「エシレ」。
フランスのエシレバターをたっぷり使ったケーキやパンのお店で、開店前は今でも行列ができるほど。父がここのサブレが大好きなので必ず買っていきます。
駅弁もいいけど、ピスタチオたーっぷりのデニッシュとクロワッサンの朝食も魅力。このグリーンの粒々、たまらない!
こんな美味しいものをがまんしてまで痩せるなんて私にはムリ・・・・。
ブリックスクエアも新緑がまぶしい!ベンチに座った2人(ブロンズ像)も相変わらずラブラブですね♪
目的地の浦佐駅までは上越新幹線の各駅停車で1時間半ほど。雑誌をパラパラとめくっていたらあっという間に着きました。
迎えに来てもらった叔母に案内してもらって「そば 長森」へ。
工事中の隣にはもうじき「甘味処」ができるそうです。そばを食べた後は甘味だなんて、魅惑的なコース♪
小さな入り口を入ると
古民家風の店内。写真では分からないけど天井が高くてゆったりとしてます。
新潟のおそばって、つなぎに「ふのり」が入っていてツルッとしたのどごしがたまらない!
昔からの旧家を改築したレストランが近くにあるとのことだったので、そちらものぞいてみることに。
叔母も時々利用するそうで、雰囲気よく食事が楽しめるレストランとのこと。宿泊も出来るみたいなのでぜひ泊まってみたいな。
次は塩沢の街へ「雁木造り」の街並みを見に行きました。
屋根に積もった雪が歩く人にかからないよう「雁木」という屋根があるのが特徴。どこにでもあるアーケードじゃなくて、昔からの「雁木」にこだわった街並みはモダンでとっても素敵。
「雁木」には厚手の折り紙で折った大小の「雪玉」が風に揺られて本物の雪のよう!
高価なオブジェとかではなくて、みんなで作ったこの雪玉を飾るなんて一目で気に入りました。
真っ先に本屋さんでかんたんに折り方を教えてもらったけど、全然わからない・・・。こんな時は主人の母に作ってもらいましょ♪
蔵のような建物は信用金庫。お金が貯まりそう。
そぞら歩きをしたあとは「OHGIYAカフェ」でひと休み。
商店街にある「青木酒造」がやっているカフェで、お酒造りに使う地元天然の仕込み水が使われるあたり、らしくていいなあ。
一番奥のソファ席に座ると広い店内が見渡せます。
雪国らしいストーブがアクセントになった北欧風の店内は、何だか居心地がよくていつまでもいたくなるよう。
国民性とか曇り空が多い天候を考えたら、案外、北欧と新潟って似てるかも。それだけにしっくりくるのかもしれません。
頼んだ自家製レモネードはすっきりして美味しい♪
水が美味しいと味が全然違うものですねえ。あら、横には見覚えのあるものが・・・。
主人の母の大好物で家にいつも欠かさずある「ロータスクッキー」でした。外で出合った記念にパチリ。
塩沢といえば昔から「塩沢紬」が有名だけど、エネルギッシュなリーダーと若い世代の人たちのパワーで、こんなモダンな街並みに生まれ変わっていたとは驚きました。
雪の季節や桜の季節でまた違う表情が楽しめそう。
帰り道に湧き水を汲むのをちょっとお手伝い。
帰って調べたら名水にも選ばれてました。「大前神社」の本殿横の源泉から湧水が引水され、石段下の竜の口から勢い良く吹き出しています。
八海山の麓の湧き水を使ったら、ごはんを炊いてもやお茶を入れても間違いなく美味しいでしょ。
普段お店で買うミネラルウォーターが汲み放題だなんてうらやましい~。
そう、南魚沼はどこにいても水の音を感じるところ。雪解け水なのかな、水が豊富だからこそ美味しいお米やお酒が作られるんでしょう。
翌日は「越後のミケランジェロ 石川雲蝶」の彫刻で有名な「西福寺」を案内してもらえるみたいで、今夜は興奮して眠れなさそう・・・。