水上バスから見る桜はまた格別です。
水曜日は花散らしの雨」が降るとの予報だったので、10日に義理の母と見納めのお花見に行きました。
お天気もいいし、風も心地良い、まさに水上バスの旅日和♪
日の出桟橋までは「初ゆりかもめ」、そして「初水上バス」と、母にとっては初めて尽くしです。
水上バスに乗るのはこれで5回目?6回目?ですが、かもめがついてきたり、スカイツリーを間近に見たりとまた新鮮!
この時期は水上バスの発着所を超えて桜橋までサービス運行してくれます。左手には満開の桜、
右手にはスカイツリー
この豪華な景色には義理の母もかなり満足の様子。
お昼は美味しいと評判の「蕎亭大黒屋(きょうていだいこくや)」さんへ。
下町の風情が感じられていい感じの店構えです。
ダンナさんと女将さんで切り盛りする小さなお店はお客さんでいっぱいでした。
まず最初に他のお客さんから冷たいおそばしかないし、待つよ、と宣告されるほど。
お茶がなかなか出てこなかったりと、正直かなり待ちますが、動きっぱなしの女将さんの様子を見ているとひたすら待つしかないのです。
それでも、待った甲斐あって何を食べても美味しい♪
おそばを待つ間にいただいた「そば焼き味噌」は香ばしくて、お酒があったらたまらないでしょうね。
天ぷらが大好きな母も、そばの実をまぶしたこちらの天ぷらはかなり気に入っていました。
かなり細めのおそばは香り、味とともにかなり美味しくてつるっと食べちゃった。
母が頼んだとろろせいろのとろろはきめが細かくてふわふわのメレンゲのよう!細めのおそばに絡まってこれまた美味しい!
待ってる間に気になっていた「鴨鍋」を食べに、今度は夜に再訪したいほど。
すっかり満足でお店をでて、おそばを待っている間に近くのお客さんから教えていただいた、浅草寺の「大絵馬寺宝展と庭園鑑賞」を観に行きました。
教えていただいた方はもともと浅草育ちで、東日本大震災の復興支援の為に昨年初めて公開された大絵馬と伝法院庭園が今年も見られるとニュースで知って横浜から飛んできたそう。
既に見てきたご夫婦が熱心に勧めるだけあって、実に素晴らしいお庭でした。庭園の桜はピークを越えていましたが、満開の時はさぞ見事でしょうね。
浅草寺でお詣りして仲見世通りをぶらぶらして、「梅園」でひと休み。
こちらの豆かんはお土産にするとして、美味しそうなマンゴーみつまめを注文。
老舗の甘味屋さんながらメニューが色々あって、人気があるのも分かる気がします。
まめかんは一緒に行けなかった彼のために。後日家で食べると豆が美味しくて、これだけ食べに浅草に足を伸ばしたくなる、そんな味でした。
春の浅草まで満喫できたお花見は大成功だったようで、義理の母は終始楽しそうでした。
来年のお花見はどこに行こうかしら。
「大絵馬寺宝展と庭園鑑賞」
http://www.senso-ji.jp/info/this_month_info/documents/ema20120322.pdf