「白洲次郎と白洲正子展」の帰りに、向かいの教文館で「FIGARO」と「Traveller」と「Sex and the City」のオフィシャルガイドブックをまとめ買い♪
「FIGARO」は現代アートの特集で大好きなアーティスト「レアンドロ・エルリッヒ」が見開きで載っていたので思わず。日本では金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」があまりにも有名ですが、雑誌に載っている作品はどれも何てこと無い日常を切り取っているのにもかかわらず、強く魅かれてしまうものばかり。何て素晴らしい才能!
この作品は、道端の水たまりに映りこんだそこに暮らす人々の生活を表現したもので、視点に感動してしまいます。近代アートは難解だけど言葉では言い表せない、一目ぼれしてしまう作品も多いですね。
「Traveller」は午前中に人間ドックを受けたクリニックで読んだもの。
フィレンツェとメディチ家の特集があまりに素晴らしかったので買わずにはいられませんでした。ルネッサンス美術やメディチ家の建物についての視点やこれだけ細かい情報、美しい写真は間違いなく保存版で、次回のフィレンツェ行きはこの本を持っていかなくちゃ♪
これほど上質でパーフェクトなガイドブックは世界中探したって無いでしょうね。つくづく日本人て素晴らしいなあ!
「Sex and the City」のオフィシャルガイドブックはミーハーかもしれないけど、ずっと探していただけに出逢えてウレシイ!主人公のキャリーが、雑誌VOGUEの撮影でクリスチャン・ディオールやランバン、オスカー・デ・ラ・レンタ、ヴェラ・ウォンなど、ぞくぞくするような一流のデザイナーのドレスを着るシーンがあります。1番好きなのはオスカー・デ・ラ・レンタのドレスを着たキャリーは真っ赤な口紅をつけて、大人の花嫁そのものです。
これがドレスだけじゃなくセットも美しく、写真としての完成度がとても高かったので、どうしてもこのシーンを残しておきたかったんです(多分DVDも買っちゃうと思うけど♪)。
本当にうっとり・・・。
「白洲次郎・・・」展で買った本も入れて4冊はかなり重くって金額もいってしまったけれど、どれも保存版で買わないわけにはいかないものばかり!雑誌って軽くとられちゃうかもしれないけれど、写真・記事共にずっと取っておきたいものがたくさんあります。
雑誌を読んで社会を勉強したりアートを深く知る入り口になったりと、雑誌から色々な情報を得て成長した張本人としては、雑誌は切り離せない大切なもの。
そう、これは散財じゃなくって自分への投資!・・・ですよね?