この時期、お子様向けのアニメが全盛の映画館。
それに紛れてかなりマニアな映画もチラホラ、いやチラホラどころじゃないかも。
GWに向けて話題作が出てくる間、観たい映画をピックアップしてみました。
ちょっと引かれそうなラインナップです、はい。
まずは「ザ・ライト-エクソシストの真実」。
普段でもホラーなたたずまいのアンソニ-・ホプキンズが主演と聞けば、怖さ満点、のはず。
小さい頃、母がデパートで買い物をする間、ミュージカル映画、ドキュメンタリーを映画館で観て待っていたものでした。そのおかげですばらしい映画をたくさん観た反面、こっそり「エクソシスト」「オーメン」も一通り観ました。
これが私の人格形成に影響していないことを願いつつ、やっぱり観てみたいこのタイトル。
フィレンツェにいたのは、200
6年
6月
6日に世界同時で「エクソシスト」が公開された年。
密かに公開日当日に観ようと楽しみにしていたら、フィレンツェ市内の映画館では上映されませんでした・・・。
歴史的な?瞬間に立ち会えなかったことは今でも心残り・・。
それはさておき、草刈民代の「ダンシング・チャップリン」。
ご主人の周防監督が撮った映画です。
そりゃあ草刈民代の一番のファンと言えば周防監督ですし、彼女の公演はほとんど観ているそう。そんな彼が撮ったら一番うまく表現できるのでは?
一昨年、草刈民代のラスト公演を観に行った際に、今回の主役「ルイジ・ボニーノ」も出演していましたっけ。
あの時もチャップリンらしき風貌で踊っていたような・・・。
ローラン・プティの振り付けと、バレエファンにはたまらない映画!ぜひ観ておきたい。
台湾映画から「台北の朝、僕は恋をする」。
台湾映画はチャーミングなストーリーは得意なのかな。
ビビアン・スー主演の映画が何年か前にありましたが、ビビアン・スーのかわいらしさはもちろん、映画全体の色彩もキレイでとってもチャーミング!
どこか70年代のフランス映画を彷彿させるところがありますね。
評判もなかなか良いのでちょっと観てみたいな。
最後は「孫文の義士団」。
この時代の中国は好きで、孫文と彼女の3人目の妻、宋美齢は特に好き。
「宋家の三姉妹」という香港映画がとても好きで、上海に行ったとき宋美齢のお墓に行ったほどです。
それだけに孫文にまつわる映画は一通り観ておきたい。
せっかくだから今年のGWは、思いっきりマニアックな映画weekにしよう!