ほぼ毎日通っている本屋さんで見つけた
「島田順子スタイル」。
一目見てすぐにレジに走りました。
「クロワッサンプレミアム」の彼女の特集をまとめた1冊で、彼女のファッションやお宅の写真、彼女の言葉の一つ一つはためいきがでるばかり・・・。
ファッションデザイナーだから?、パリ在住だから?お洒落なのは当たり前と言ってしまえばそれまでですが、自らデザインした洋服に身を包んだ彼女が素敵なのは、自分が好きなもの、自分が似合うものは何かをよく知っているからこそ。
だから本の帯にあるような「何を着てもサマになる!」は多分うそ。
彼女が心地良いと感じるもの、愛すべきものだからこそ馴染んで、いっそう彼女の魅力を引き立てているんじゃないかしら。
そして欠かせないのがこの無邪気な笑顔!
このチャーミングな笑顔を見ていたら、年齢バンザイ!VIVA 白髪!そんな風にさえ思えてくるのが不思議。
彼女が服を作るときいつも意識していることは、「女性がいくつになってもチャーミングでフレッシュに見えること、そしてエレガンスを少しだけ着崩すこと」なのだそう。
んー、納得!
確かに、仕事で彼女のデザインしたスーツを着ていたとき、清楚でいて女性っぽくもある彼女の洋服は、仕事服として十分に役目を果たしていました。
色目はシックでスカート丈が長く、一見清楚でいてとても女っぽい彼女のスーツは、色々な方にお会いしても恥ずかしくなかったなあ。
これを「お洒落のお手本」にするなんてはばかられるけど、彼女の健康と、人生を、仕事を、恋を楽しむ気持ちは大いにお手本にしたい。
いくつになっても女性は女性。それが体をこわしたり、出かけなくなるとお洒落に対する関心も下がると、先日のテレビでも言ってたなあ。
いつまでも出かけよう!
いつも好奇心を忘れないようにしよう!
そんなことを積み重ねていって、いつの日か「自分スタイル」が完成することを夢見て。