台湾人のchungは語学学校の仲間。
台湾に戻っていたと聞いていたのに、いつの間にかフィレンツェに戻ってイタリア人のエミリオと結婚していました。
久々にフィレンツェに行くと話したら、自分たちが結婚式を挙げたレストランに招待してくれました。
フィレンツェから車で30分ほど行った、キャンティの手前の小さな街にあるレストランは、マキャベリがフィレンツェから逃れて移り住んだと家だと言われていて、レストランの道を挟んでホテルにもなっているとか。
フィレンツェと違って、空気がひんやりとしていて気持ちいい!
伝統的なトスカーナ料理は優しく、キャンティのワインは美味しく、イタリア語と英語と時々日本語を交えた会話は大変ながらも楽しかったなあ。
chungのご主人のエミリオは、クリムト展を観にヴェネツィアに行ったり、ニコンのカメラをたくさん持っていたりと、アートがとても好きな好青年でした。
カメラについて、主人と英語を駆使しながら話していたっけ。
楽しいひとときを過ごして車に向かうとき、ふと空を見上げたら一面の星空。
「北斗七星」を見つけ、エミリオもイタリア語で「北斗七星」って言ってたっけ。
chung曰く、エミリオも星に詳しいそう。
主人とエミリオが星について色々話している姿観てたら、星に詳しい男の人っていいなって思いました。
トスカーナの糸杉と星空。
旅行の前日、主人が衝動買いしたコンパクトカメラで撮りました。
今回3台のカメラを持っていたのに、あまりにもこのカメラが優秀すぎて、DP2とオリンパスPENは全く出番がなし。
でも、この写真を撮るために買ったのかな、そんな気がします。