今日は主人と初台の東京オペラシティへ。
「フジコ・ヘミング & スペイン・カメラータ21オーケストラ」を観るためで、東京オペラシティでのコンサートは2人とも初めて。
それにしてもこの空間はやっぱりいいですね~!
近くに住んでいたらきっとしょっちゅう来ているだろうなあ。
早めに着いて入り口で待っていると、前に並んでいる女性に声を掛けられました。
そういえば、どこかでお見かけしたことがあるような・・・、ウエディングプランナー時代に担当したご新婦様!
10年以上経つのに変わらなく、ご主人とも仲良さそう。
ああ、とってもうれしい。
1番しあわせな瞬間のお手伝いが出来て、そしてそれがお二人にとって多分良い思い出となっていること。あの時のしあわせそうなお二人が今もしあわせそうでいること。
偶然の再会が思いがけずしあわせな気持ちにさせてくれました。
フジコ・ヘミングのピアノは思わず引き込まれてしまいました。
特に彼女と言えば「ラ・カンパネラ」と言われる、リストの「ラ・カンパネラ」も聴けたので大満足です。
予約をしてくれた主人に感謝しなくてはね。
だいぶ前にテレビでフジコ・ヘミングの特集を見て以来、父は彼女のCDをよく聴いていました。
今は病気でコンサートは行けないだけに、父にも聴かせたかったな。
オーケストラのアンコール曲は「ふるさと」。2年前の「津波」をうけて、日本の曲を演奏してくれました。
良く知っている「ふるさと」をオーケストラで聴くのは初めてでしたが、日本人でない人たちの演奏はそれは美しくて、静かな海のようにとても穏やかでした。
今日はダイアン・フォン・ファステンバーグのワンピースを着ました。
もう何年も前にパリのブティックで買いましたが、桜をイメージしたデザインだけに日本人のあなたに似合うと勧められたもの。
あまりにも早すぎる開花で花見らしい花見の約束ができなかったから、せめて身のまわりに置きたくなりました。