私の夏の風物詩だった「スターライトシネマ」から「ピクニックシネマ」に様変わりして、芝生スタイルがすっかり馴染んできました。
ピクニックシネマの最終日は「ニュー・シネマ・パラダイス」。
私が恵比寿ガーデンプレイスの野外シネマにハマるきっかけになったのが「ニュー・シネマ・パラダイス」のワンシーンを彷彿させるからで、私が本格的に映画にのめり込むきっかけになった映画でもあります。
先週の土曜日と言えば、激しい雷雨で多摩川の花火大会に出かけた人は大変だったようですが、恵比寿ガーデンプレイスは屋根があるので雷雨決行。
そういえばオープニングシーンは大人になったトトが大雨の中、自宅に戻るために車を飛ばすシーンだったっけ。
ベッドに横たわったアルフレードとの回想シーンも激しい雷の中。激しい雨の相乗効果というか、スクリーンの中にいるような、不思議な感覚に包まれました。
字幕で7回ほど、イタリアに行くと決めてからはイタリア語で4回観ていますが、「ピクニックシネマ」で観た今回は文句なしにNO.1!
ストーリーはもう十分というほど知っていても、星空の下で芝生に座りながら観る「ニュー・シネマ・パラダイス」は格別でした。
ピクニックシネマ恒例の上映終了後の拍手も一段と大きく、いつまでも鳴り止まないことにまた感動です。
きっと私と同じ思いの人が多かったのかも。
上映後は、主催の「キノ・イーグル」代表の人に感謝の気持ちを伝えました。
ありがとう、忘れられないひとときをありがとう!