今夜は友人が軽井沢のホテルに泊まりに来たので、メルシャン美術館内の「エルミタージュ・ド・タムラ」で夕食を食べた。
軽井沢といえば「メルシャン美術館」というのが私のイメージで、白樺の林にたたずむ美術館はそれは素敵。この美術館はフランス人のJean-Michel Wilmotteという建築家の設計で、最近のParisの町並みの街灯やポストは彼の設計だと、Paris在住の建築家の人が言っていた。モダンだけどここの自然にとてもなじんでいて、見るととても穏やかな気持ちになる。
お客様もまばらで、天井の高い空間はゆったりと食事が出来る。一皿目から見た目も美しく、裏切らない料理の連続で、ただため息しか出ない。どうして美味しいものって、シアワセな気持ちにさせてくれるんだろう~!3人の周りにはきっと幸福感が漂っていたはず。
一皿一皿のボリュームは多くないけど、とにかく品数がすごい。
普段フレンチのフルコースでお腹いっぱいになるというイメージは無かったけど、デザート前でもう十二分目くらい。こんな美味しいお料理を創り出せる才能を、神様からもらったシェフは本当に幸せ。
茶色っぽいのはなんとミミガー
このアスパラは食べたことない美味しさ!