コロナ禍で外食を控えるようになって一年経ちました。
もちろん一人一人が気をつけていかなければいけませんが、飲食店が深刻なダメージを受けているのも由々しき事態です。
予約が取れない料理教室、テレビ出演で多忙だった水島シェフもコロナ禍で時間ができたと聞いて、かつてのご飯仲間を誘ってシェフズテーブルでランチを。久しぶりの水島シェフの料理が楽しみで仕方ありません。
1皿目から見目麗しい野菜に心奪われます。
テーブルクロスがブルーで少し食欲が奪われてしまうのも、サントゥール時代と変わらない(笑)。
お家ご飯の毎日では季節感を忘れてしまいそうになる時もあるから、ほたるいかや野菜に春の訪れを気づかせてもらいました。うれしいな
今回で唯一リクエストしたタルト・タタンはお砂糖を一切使っていないそう。なのに染み渡る甘さはなぜ?
デザートに使われるりんごといえば「紅玉」ですが、何時間も煮込むには「ふじ」のかたさがちょうどいいみたい。
うっとりするほどのタルト・タタンの美味しさに大満足です。
不特定多数のお客様がいるお店はまだまだこわいから、知り合いだけのこんな会だったら良いかな。
早く心から美味しいものを楽しめる日がきますように。
そしてそれまで才能あるシェフたちががんばれますように。